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袖垣(黒穂垣)造り 鵠沼にて


鵠沼にて、袖垣の交換に伺いました。

当初は、既存の天然「よしず垣」の交換の予定でしたが、

せっかく施工するので、もう少し、長持ちをする

「黒穂垣」(黒穂を使用した竹穂垣)を提案したところ、

お客様も同じ考えだったようで、嬉しく思いました。

黒穂はあらかじめ、節を揃えるために枝処理を1本1本施します。

これは手間のかかる作業ですが、仕上がりに大きく影響します。

下から1段目の押し縁竹と2段目の竹の間をご覧になって下さい。

黒穂の節が、綺麗にそろいました。

上部は、穂がふんわりと揃うように、切りそろえました。

今回は、費用をおさえた施工の為、施しませんでしたが

より長持ちをさせるため、笠(かさ)をつけたり、丸太に黒穂を巻いたり、

なぐり模様のついた柱にするなど、ご要望にあわせた施工が出来ます。

モミジにも映え、お客様と、いらした大工さんからも

雰囲気が良くなったと言われました。

黒穂垣1

黒穂垣2

黒穂垣3

黒穂垣4

黒穂垣5

黒穂垣6

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